02 / 03 / 2016
音楽の言語化
By 福山奈々 /
みなさまこんばんは?
3月に入り、今年もいよいよ
ピティナ・ピアノコンペティションの
幕が開きました✨
浜離宮朝日ホールにて
昨日はソロ部門、今日はデュオ部門の
課題曲説明会に参加して参りました!
今年も、生徒さんと一緒に
成長していかなくてはと
決意を新たにしています?
既に曲を決め
ひととおり弾いてきた生徒さん、
各時代この曲を弾きたいと
ご相談の連絡を下さっている生徒さんや
次のレッスンで曲を決めたい!と
意思を伝えて下さった生徒さん
私よりも早く歩み出している
皆さんからの熱意にしっかりお応えし
お導きできるよう
これから私も足しげく
お教えをいただきたい先生方の
課題曲説明会に通い
勉強を重ねます❗
みなさん頑張りましょうね?
さてさて、先日
ピティナリサーチアソシエイトによる
「音楽の言語化」という試みに
生徒さんたちと参加してきました?
お題はブルクミュラー「貴婦人の乗馬」
ピアニストさんに
どんな風に弾いていただきたいかを
子供たちが、なるべく音楽用語を使わずに
言葉のみで伝え、演奏をつくりあげる
というものでした。
最初は1拍ずつ
表拍はこう、裏拍はこう、なんて
こまかーく考えていた生徒さんたち。
なな先生ったら
普段どんな細かい指導をしてるのかしら!
と私が外野だったら思ったかも?
![みんなで協力](https://www.nana-piano.com/wp-content/uploads/2016/02/img_20160228_164448-230x300.jpg)
要領をつかんでからは
日が差し眩しくて傘をさしてみたり
雨が降ったり晴れ間がのぞいたり
優しくなったり元気になったり
走り出したり止まったり
イメージで伝えられるようになり
思い描いた通りの演奏になると
「いいねー!!!」
と盛り上がる仲良し4人組?
![4人ぴったりくっついて真剣!](https://www.nana-piano.com/wp-content/uploads/2016/02/img_20160228_164528-300x169.jpg)
チームの中で存分に力を発揮したり
いつもの豊かな発想力が
少し影を潜めてしまったり
遠慮して意見を言えなくなってしまったり
普段のレッスンでは
見えない部分も見え
もっともっと自由な発想力や
自主性を育てたいと感じたり
私にとってもとても良い体験でした✨
がんばる生徒さんたちに
いろいろな経験をさせてあげたくて
掴んだこの機会でした✊
これからも子供たちの心を育てるべく
私も発想力を豊かに
日々を歩まねばと思っています?